製作者:にじみさき
サイズ:B5
ページ数:40
足達庸介
忍び寄る影。
疾風のように現れ、疾風のように去っていくリアル風味の忍者ゲーム、忍霞伝血霞録。
誰もが覇者にならんとする戦国時代、人知れず戦う忍者。
そんな陰の立役者、忍者を演じるに十分なシステムや設定資料がこの忍霞伝血霞録には揃っている。
”忍ぶ”事を表現した能力値「陰」とそれを生かす陰判定と勘判定。
罠に引っかかったり敵にだまされたり忍者モノでは良くある状況を再現する「狼狽」システム。
世情、大名、家臣団の構成、名前のつけ方、城の様子、引き口と呼ばれる緊急脱出路、城下町の様子、戦、戦における忍者の役割
兵の徴収、果ては仏教や神教まで取り上げて歯ごたえ満点の設定資料。
今日もどこかで忍んでる<異能力集団>忍者の任務の楽しみをひっそりとかみ締めよう

炭酸卿
なるほど、忍者ってこういうものなんだ。
時には町人になりすまし諜報活動、時には闇にまぎれて隠密行動。
忍者はまさに歴史の一端をになっていた重要な存在だったんだ。
そんな時代のヒーロー『忍者』になれるのがこのゲーム忍霞伝血霞録。

といっても別に隣の家にラーメン好きの人が住んでいる世界でもいいし、
人数分のカラーリングで戦隊になってみてもいい、
それは実際にプレイするキミ次第ってわけだ。
今ジャンプでも人気のマンガになっている忍者物、
ここで渋い忍者を一発決めてみるのも悪くないんじゃないかな。
おっと、レッド・シャドウなんてのもあったけどあっちはあっちでいていてもらおうか(笑)いや、あの舞台背景や世界観は好きですよ。

忍者なんてよく分かんないよなんて言って硬くならないで、もっと身近な感じでやってみようよ。
だって現代の忍者であるこの私がそういうんだから間違いないんじゃない!?